出会い系サイトに集まる人

出会い系サイトからの援助交際で補導された、女子高生ミサの話です。
「援助交際は犯罪なんです。援助交際は、買う男性がいけない。だからあなたは被害者なんです」
「あなたのことは警察が守ります。何でも相談してください。あなたの援助交際の相手になった男性は加害者で、あなたは犯罪の被害者なんですよ。」
警察からは、このよう言われたそうです。
そうした会話があった後、ミサは「出会い系サイト」で相手を探していたことを話しました。
この時点でミサは警察にその話をする義務はなにもありません。
そして、警察官はミサの所持品検査をしました。
まずは携帯電話。
着信履歴や電話帳をチェックされました。
中には援助交際の相手とのプリクラもあったということです。
携帯電話のメールもチェックしていたようです。
学校の友人や知人、家族ではないと思われる人物の聞きだし、援助交際の相手と思われる男の話をミサは話しました。
このときに、ミサの援助交際の相手の人数は数十人いましたが、警察が特に注目して聞いてきたのは10人前後だったようです。
ミサが援助交際の相手を探す理由は「暇つぶし」と「お小遣い稼ぎ」、そして「寂しさの埋め合わせ」だったようです。
相場としては2万円ということでしたが、気に入った男性には「無料奉仕」することもあったようです。
相手を探す手段は、携帯電話やパソコンでつながる、出会い系サイトに書き込みをすることです。
友人に探してもらったり、携帯電話の検索サイトで探すこともあるそうです。
内容はあからさまに援助交際を示唆するもの、通常の交際を希望するものなどを使い分け、ときには「愛人希望」と書き込んだこともあったようです。
このときに年齢は正直に書き込んでいます。
相手の男性も職業を正直に言ってしまうそうです。
「なんか、公務員とか教師って、自慢げに仕事ぶりを話すんですよ、たまたま私の相手となった人だけかもしれませんけど。だから公務員とか、教師だってことを証明するようにしたらすぐに見せてくれますよ。」
援助してもらうことを目的にしていながら、自分の寂しさも埋めてもらおうとする少女。
それを食い物にしようとする大人、というにはあまりにも幼稚な大人たち。
出会い系サイトはそんな人たちの集まりなのでしょうね。